事細かに規則により

つまり「重大な違反」なのか違うのかは、監督官庁である金融庁で判断するもの。たいていの場合、他愛の無い違反が多数あり、それによる効果で、「重大な違反」認定するということ。
MMF(マネー・マネジメント・ファンド)(エフエックス):公社債や短期金融資産などで運用し利益を得る投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)というものです。気が付きにくいが取得してから30日未満に解約の場合、なんと手数料に違約金が課せられるのである。
多くのキャンペーンなどでも知られる日本損害保険協会は、日本の損害保険各社および業界全体の正しく適切な発展そして信用性のさらなる向上を図り、これによって安心であり安全な社会の形成に関して寄与することを目的としているのです。
ムーディーズなどの信用格付機関による格付けを活用する理由(魅力)は、読む気もしなくなるような量の財務資料の理解が不可能であっても評価によって金融機関の経営状態が判別できるところにあります。ランキング表で健全性を比較することも可能ということ。
巷で言う「失われた10年」が示すのは、一つの国、もしくはひとつの地域の経済が約10年もの長期にわたって不況そして停滞に襲われていた時代を語るときに使う語である。
15年近く昔の西暦1998年6月、大蔵省(現在の財務省)銀行局や証券局等の所掌する業務のうち、民間金融機関等の検査・監督事務のセクションを分離して、当時の総理府の内部部局ではなく外局として位置付けられた新組織、金融監督庁を設けたという流れがあるのです。
【用語】外貨両替の内容⇒例えば海外旅行にいくとき、他には外貨が手元になければいけない際に利用することが多い。円に不安を感じているためか、現金で外貨を保有する動きもある。手数料はFX会社と銀行で大きく異なるので気をつけよう。
知らないわけにはいかない、ロイズとは何か?ロンドン中心部のシティ(金融街)にある世界的に有名な保険市場である。イギリスの制定法の規定で法人化されている、保険契約仲介業者とそのシンジケート(団体や組合)を会員としている保険組合そのものを指す場合もある。
日本証券業協会(Japan Securities Dealers Association)とは?⇒協会員である金融機関の行う有価証券(株券や債券)の取引(売買の手続き等)を公正で円滑にし、金融商品取引業界全体が堅実なさらなる進歩を図り、出資者の保護を協会の目的としているのだ。
実は我が国の金融・資本市場の競争力等を強化する為に進められた緩和のほか、金融規制の質的向上が目指されている活動等を積極的に促進する等、市場だけではなく規制環境の整備がすでに進められているということ。
簡単解説。スウィーブサービスとは?⇒通常の銀行預金口座と証券取引口座(同一金融機関・グループの)の間において、株式の購入資金や売却代金などが自動的に振替えてくれる新しいサービス。同じ金融グループによる顧客の囲い込み戦略です。
つまり、第二種(第一種業者とは取り扱い内容が異なる)金融商品取引業者がファンド(投資信託)を作り、それを適正に運営していくためには、大変多さの「やるべきこと」それと、「やってはいけないこと」が事細かに規則により求められているわけです。
いわゆるスウィーブサービスについて。銀行預金と(同一金融機関・グループの)証券の取引口座で、株式等の購入資金、売却益などが自動振替してくれる有効なサービス。同一金融グループによる優良顧客囲い込み作戦です。
ここでいう「重大な違反」にあたるのかあたらないのかは、金融庁が判断をすることだ。大部分の場合、ちんけな違反がひどくあり、その効果で、「重大な違反」評価をされてしまうものです。
まさに世紀末の平成12年7月、大蔵省(現財務省)から検査・監督に加えて金融制度の企画立案事務を統合させて約2年前に発足した金融監督庁を金融庁(金融再生委員会下ではあるが)として組織を変更。21世紀となった2001年1月、上部機関の金融再生委員会を廃止し、金融庁内閣府直属の外局となったのです。